- メールアドレスが乗っ取られ
- スパムの踏み台
- IPアドレスがブラックリストに登録
ブラックリストに登録されると面倒くさいので、登録されないことが一番だが、登録されてしまった場合、IPを別のものに変更することで対処できる。
環境
- Plesk 12.5
- CentOS 6.2
対処
まず、前提として、以下の準備が完了しているものとする。- グローバルIPが複数ある
- SPFレコードが複数のグローバルIPで設定している
手順1 送信メールモード
PleskのPanelにadminで入り、「ツールと設定」>「メールサーバ設定」と進み、送信メールモードを「ドメインIPアドレスから送信する」にする
手順2 送信元グローバルIP変更
# Plesk bin site -u <domain> -mail-service-ip <new-ip>
これで、送信元グローバルIPが変更され、ブラックリストが原因で送信できない問題を回避することができる。あとは、時間をかけて、原因の調査とブラックリストの削除申請を行えばよい。
これをやりすぎると、どのドメインがどのIPで送信しているのかがわからなくなる。そんな時は、以下を実行することで、ドメインとIPのマッピングを確認することができる。
# postmap -s /var/spool/postfix/plesk/sdd_transport_maps
0 件のコメント:
コメントを投稿