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2017年7月13日木曜日

Plesk メールブラックリストに登録されてしまった時の対処法

レンタルサーバーを運用していると、
  1. メールアドレスが乗っ取られ
  2. スパムの踏み台
  3. IPアドレスがブラックリストに登録
と言うことがたまにある。

ブラックリストに登録されると面倒くさいので、登録されないことが一番だが、登録されてしまった場合、IPを別のものに変更することで対処できる。

環境

  • Plesk 12.5
  • CentOS 6.2

対処

まず、前提として、以下の準備が完了しているものとする。
  • グローバルIPが複数ある
  • SPFレコードが複数のグローバルIPで設定している

手順1 送信メールモード


PleskのPanelにadminで入り、「ツールと設定」>「メールサーバ設定」と進み、送信メールモードを「ドメインIPアドレスから送信する」にする

手順2 送信元グローバルIP変更


# Plesk bin site -u <domain> -mail-service-ip <new-ip>
これで、送信元グローバルIPが変更され、ブラックリストが原因で送信できない問題を回避することができる。あとは、時間をかけて、原因の調査とブラックリストの削除申請を行えばよい。

これをやりすぎると、どのドメインがどのIPで送信しているのかがわからなくなる。そんな時は、以下を実行することで、ドメインとIPのマッピングを確認することができる。
# postmap -s /var/spool/postfix/plesk/sdd_transport_maps

参考

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